子宮体癌検査結果の日数とは?

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ここでは、「子宮体癌検査結果の日数」
についてお話します。

 

子宮体癌の早期発見のためには
子宮体癌の検査が大事です。

 

では、検査の結果が来るのは
どのくらいの日数になり、
費用などもどうなのでしょうか。

 

そこで、今回は子宮体癌の
検査結果の日数についてまとめました。

 

子宮体癌の検査の種類

 

子宮体癌の検査では、
細胞に異常はないか調べる細胞診と

 

組織診、癌細胞がどこにあるのか、
転移しているかを調べる検査があります。

 

初めの検査は細胞診を行います。

 

子宮内膜の細胞を細い棒状の器具で
採取しますが、子宮口が開かない

 

場合は事前に子宮口を開かせる
処置をします。

 

この検査で異常が見られた場合は
組織診を行います。

 

細胞診よりも広範囲にわたって
検査をしますので、強い痛みを
感じるときは麻酔するときもあります。

 

これらの検査とセットに
行うことが多いのが子宮鏡検査です。

 

子宮内に細いカメラを挿入し
子宮内を直接観察します。

 

癌細胞の位置や転移を
調べるのには内診やエコー検査、
CT、MRIがあります。

 

他にも血液検査をして
癌細胞を判明する検査もあります。

 

子宮体癌検査は、子宮内に
器具を挿入しますので、

 

妊娠している場合は子宮体癌の
検査を受けることができません。

 

もし検査を希望しているが
心配な人は事前に
医師に相談してください。

 

検査結果の見方

 

子宮体癌検査の結果は
クラス1〜5に分けられます。

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クラス1は正常、2は異常細胞を
認めるが良性です。

 

クラス3はaとbに分けられ、
aは悪性を少し疑う、
bは悪性をかなり疑います。

 

クラス4になると悪性をきわめて
強く疑い、クラス5は悪性な
うえに浸潤癌を想定します。

 

クラス1,2は問題ありませんが、
それ以上になると子宮体癌の
可能性が高まります。

 

この検査結果によっては
さらに精密検査を行います。

 

子宮体癌の検査費用・日数について

 

検査の費用は場合によって異なりますが、
健康保険を利用する場合は

 

3割負担となるので
約2,000円程度になります。

 

また地方自治体によっては
助成金が出ていたり集団検診などを

 

行っており、無料で検査を
受けられる場合があります。

 

子宮体癌の検査自体は
10分程度で終了します。

 

その後、1週間から10日程度で
結果が届きます。

 

検査の結果報告は病院から
電話が来るか郵送で送られてきます。

 

このように、子宮体癌の検査は
多くありますが、時間はそこまで
かかりませんし高額でもありません。

 

検査結果が来てもわざわざ病院に行く
必要もありませんので、

 

忙しい女性でも検査が
受けやすいと思います。

 

ですから、40歳以上だったり
出産経験がないなど子宮体癌リスクの

 

高い女性は、時間を見つけて
検査してみるといいですね。

 

いきなり子宮体癌と診断を
受けたうえにかなり症状が

 

進行していた、というよりは、
今のうちに検査を受けておいた方が安心です。

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